英語5文型で覚えないといけない47の動詞

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今回は英語の5文型を復習します。英文は原則的に「主部」と「述部」で構成されます(「原則的」というのは命令文や会話文では主部が省略されることがあるためです)。主部の中で修飾語を除いた中心語が「主語(Subject)」、述部の中心となるのが「動詞(Verb)」です。英文の多くでは動詞の後に「目的語(Object)」もしくは「補語(Complement)」が続きます。これら主語、動詞、目的語、補語を「文の要素」といい、これらに意味をつけ加えるのが「修飾語」です。修飾語を除いても文は成立するので修飾語は「文の要素」に含まれません。

述部の中心となるのが動詞です。この動詞が文の形を決めます。その文の形が5種類あるから5文型なわけです。まず動詞には「自動詞」と「他動詞」があります。目的語を取らない動詞が自動詞、目的語を取る動詞が他動詞です。目的語とは動詞が表わす動作や行為の対象となる語句のことを言います。目的語となるのは名詞、代名詞、動名詞、to不定詞、名詞節などの名詞相当語句です。例えば、  I like her. のherが目的語です。ちなみに日本語は文の形が非常に柔軟な(or適当な)言語です。語順を自由に変え、また文の要素を省略することができます。例えば、「俺は彼女が好きだ。」は

1. 俺は彼女が好きだ。
2. 俺は好きなんだ。
3. 彼女が好きなんだ、俺は。
4. 彼女が好きだ。
5. 好きなんだ、俺は彼女のことが。
6. 好きなんだ、彼女のことが。

というふうに語順を変えたり、文の要素を省略したりしていろんな風に表現することができますが、英語では I like her. I like.Like her.Like I her. と言うことはできません。likeは他動詞なのでI like…と言ったら次に必ず目的語を伴います。

自動詞の場合、動詞の後に補語が続く場合と、補語も目的語も続かない場合があります。「補語」とは動詞の後で主語がどういうものかを説明する語のことです。She is cute. (彼女はかわいい)のcuteが補語です。She is… (彼女は…です)では彼女が何なのかわからないので必ずisの後に彼女がどういうものかを示す補語を続ける必要があります。補語が続かない場合は「主語+動詞」で文は完結します。例えば、The sun rises in the east. (太陽は東から昇る)は動詞riseの後に補語も目的語も続きません(in the eastは修飾語)。

このように文に必ず登場する動詞のタイプにより動詞の後に補語をとるか目的語をとるかが決まります。これが英語の5文型です。

補語/
目的語
とらない とる
とらない 1文型 2文型
とる 3文型(目的語が1つ)

4文型(目的語が2つ)

5文型

 

第1文型: S + V
第2文型: S + V + C
第3文型: S + V + O
第4文型: S + V + O + O
第5文型: S + V + O + C

この中で大事なのは第2文型、第4文型、第5文型の3つです。どの動詞がこの3つの文型の形をとるかしっかり覚える必要があります。第1文型と第3文型はとくに重要でありません。補語も目的語も必要としない動詞(第1文型)は文の意味から簡単に推測できます。例えば、「犬が吠える」(The dog barks.)や「首が痛い」(My neck hurts.)を間違えて補語や目的語をつけ加えることはありません。また、動詞のほとんどは第3文型の形をとるので第3文型の形をとる動詞を一つずつ覚えようとする必要はありません。つまり英語5文型を習得するために一番大事なことは、

①第2文型、第4文型、第5文型の形をとる動詞を覚える。

です。さらに

②第2文型には5つのタイプがある。

③目的語が2つある第4文型は、目的語が1つの第3文型に直すと前置詞toとforが続く場合の2種類があり、forが続く動詞の方が圧倒的に少ないので、そちらの動詞を先に覚える。

④第5文型における補語は主語ではなく目的語を説明している。

の3つを完璧に習得する必要があります。「完璧に」と言うのは、英文を見て意味が分かるだけでなく、第2文型、第4文型、第5文型で使われる動詞が何かしっかり覚えて、それらの動詞を使って英文を書けるようにならなければいけない、ということです。以下、第2文型、第4文型、第5文型で使われる動詞を一つずつ確認していきます。

 

◆第2文型 S + V + C

動詞の後に補語がくる文型です。動詞は「状態」、「状態の継続」、「状態の変化」、「漠然とした印象」、「感覚」のいずれかの意味を表わします。

①状態 「~である」

be動詞

Mei, your hands are filthy. What on earth did you do?
「メイ、手まっくろじゃない。どうしたの。」(サツキ)
まっくろくろすけを捕まえたメイの手が真っ黒になっているので、サツキがどうしたのか尋ねています。filthyはvery dirty、What on earth…?は「一体全体~なの?」という意味。

②状態の継続 「~のままである」

continue

If you continue obstinate, you’ll lose your job.
「頑固なままでいると、仕事を失うぞ。」
obstinateはunwilling to changeという意味。

keep

We should keep silent about those in power; to speak well of them almost implies flattery. ─Jean de la Bruyere
「権力者について何も語るな。彼らを褒めるのはへつらっているのとほとんど同じことだ。」(ジャン・ド・ラ・ブリュイエール)
speak well ofは「~のことを良く言う」、flatteryは「お世辞、へつらい」。

remain

The secret of a happy marriage remains a secret. ─Henny Youngman
「幸せな結婚の秘訣はいまだ秘密のままでいる。」(へニー・ヤングマン)

stay

Mistakes and pressure are inevitable; the secret to getting past them is to stay calm. ─Travis Bradberry
「ミスとプレッシャーは避けられない。それらを克服する秘訣は平静を保つことだ。」(トラビス・ブラッドベリー)
inevitable=unable to be avoided; get past=~を克服する、乗り越える

③状態の変化 「~になる」

状態の変化を表わす第2文型動詞で頻出するのはbecomeとgetの2つです。この2つは英作文で使えるようにならないといけません。この2つをマスターしたらgo, come, grow, fall, turnもついでに覚えていきましょう。

become

The trees of the toxic jungle must have evolved to purify the Earth of all the pollution that we humans have made. The trees absorb the pollution so it becomes inert.
ナウシカがアスベルに話しています。
腐海の木々は人間が汚したこの世界をきれいにするために生まれてきたの。大地の毒を体に取り込んできれいな結晶にしてから死んで砂になって行くんだわ。」。「腐海」は英語版ナウシカでは「有毒なジャングル(toxic jungle)」と意訳されています。evolveは「徐々に発達する、進化する」、pollutionは「公害、汚染」、inertは「不活発な」という意味です。

get

“Could you tell me? Is it really hard to get settled into a brand-new city?” “Oh, yes. A lot can go wrong.”
キキが空を飛んでいると別の魔女に出会います。「知らない町に住むって大変ですか?(キキ)」「そりゃね いろいろあったわ(別の魔女)」。be settled into Aは「A(場所)に落ち着く」という意味です。be動詞がgetに変わることで「落ち着くようになる」という意味に変わります。brand-newはcompletely new、go wrongは「誤った方向に進む」という意味です。

go

“Don’t you think Mother would absolutely love that dresser over there?” “If anything went missing, they’d know right away.”
『借り暮らしのアリエッティ』でのセリフです。父親のポッドと狩り(借り)に出ているアリエッティがドールハウスにあるドレッサーを気に入りますが、ポッドがそれを借りる(盗む)と人間にバレると言い、持って行くことを戒めます。absolutelyはcompletely、go missingは「行方不明になる、なくなる」、right awayはimmediatelyという意味です。「go + C」は悪い方向に向かう時に使われます。

come

The Olympics show that your dream can come true if you work hard. It’s not impossible. ─Jencarlous Canela
「一生懸命がんばれば夢はかなうってことをオリンピックは示している。それは不可能じゃないんだよ(ジェンカーロス・カネラ)。
come trueは「実現する」、impossibleは「不可能な」。第2文型のcomeはこの熟語だけを覚えれば大丈夫です。

grow

The real man smiles in trouble, gathers strength from distress, and grows brave by reflection. ─Thomas Paine
「本物の男は困難の中で微笑み、苦悩から力を蓄え、内省して勇敢になる。」(トマス・ペイン)
「grow + C」は徐々に大きくなるニュアンスがあります。

fall

I don’t like to watch my own movies. I fall asleep in my movies. ─Robert De Niro
「自分の映画を見るのは好きじゃない。見ていると寝てしまう。」(ロバート・デ・ニーロ)
fall asleepは「眠りに落ちる」。fallはgrowとは逆に一気に変化するニュアンスがあります。

turn

Once Yubaba got control over him, his face turned pale and his eyes turned steely.
『千と千尋の神隠し』での釜爺のセリフです。「ハクはな、千と同じように突然ここにやってきてな。魔法使いになりたいと言いおった。ワシは反対したんだ、魔女の弟子なんぞろくな事がないってな。聞かないんだよ。もう帰るところはないと、とうとう湯婆婆の弟子になっちまった。そのうちどんどん顔色が悪くなるし、目つきばかりきつくなってな…」。下線部が英文にあたる箇所です。onceは「一旦~すると」、get control over Aは「Aを制する」、turn paleで「青白くなる」、steelyはvery determined、つまり「決心が固い」という意味です。

④漠然とした印象 「~のようである」「~に思われる」
seem, appear, lookはいずれもよく使う動詞なのでしっかり用法をマスターしてください。

seem

Opportunities to find deeper powers within ourselves come when life seems most challenging. ─Joseph Campbell
「自分自身に奥深く潜んでいる力を知る機会は、人生において最も厳しく思えるときに訪れる。」(ジョーゼフ・キャンベル)

appear

Laziness may appear attractive, but work gives satisfaction. ─Anne Frank
「怠惰は魅力的に見えるかもしれないが、労働こそが満足をもたらす。」(アンネ・フランク)

look

“It’s suspicious because nothing looks suspicious.” “And if it looked suspicious to begin with, all then what?” “It’d be suspicious, of course.”
『涼宮ハルヒの憂鬱』でのハルヒとキョンの会話です。look suspiciousは「怪しく見える」という意味です。ハルヒが何も怪しく見えないから怪しいというので、キョンがだったら最初から怪しかったらどうなのか尋ねると、もちろん怪しいわよと言い返されます。怪しく見えようが見えまいが結局ハルヒは何でも怪しいという結論に持ち込もうとするというオチです。

⑤感覚 「~と感じる」

feel

It’s strange, Marco. I’ve been waiting to hear something for three years, but now I can’t even cry. I just feel numb. Maybe I’ve run out of tears.
『紅の豚』でのジーナのセリフです。 「3年待ったわもう涙も かれちゃった。」という短いセリフが英語版では意訳されて長くなっています。have been waiting…は現在完了の進行形です。numbは「感覚がマヒした、何も感じない」という意味の形容詞です。feel numbで「何も感じない」という意味になります。run out of tearsは「涙を使い果たす→涙がかれる」。have run…という現在完了にすることで過去のある時点から涙がかれてその状態が今も続いていることを示しています。

smell ~の匂いがする

“Hey, you smell that? Something smells delicious?” “Yeah, and I’m starving.” “Maybe this theme park’s still in business. Let’s go.”
『千と千尋の神隠し』での千尋の父親と母親の会話です。「ん?なんか匂わない?ほら、うまそうな匂いがする。」「あら、ほんとね。」「案外まだやってるのかもしれないよ、ここ。」。deliciousは「おいしい」、be starvingは「お腹ぺこぺこだ」、theme parkは「テーマパーク」、be in businessは「営業中である」という意味です。

sound ~に聞こえる

“You sound ghastly, like some 90-year-old woman.” “I’ll just stay in bed all day, so you can go on.”
荒地の魔女に魔法をかけられてお婆ちゃんになったソフィーは部屋にこもっています。心配したお母さんが部屋越しに声をかけます。「すごい声ね。90歳のおばあさんみたい。」そしてソフィーは「今日は一日寝てるわ。」と返答します。ghastlyはbadの強意形です。likeは「~のようだ」、stay in bedは「寝ている」、all dayは「一日中」という意味です。

taste ~の味がする

So, the giant warrior’s in the Valley of the Wind now. Ah, these nuts taste awful. What are they?
アスベルがナウシカから木の実をもらいますがあまりおいしくありません。「そうか あいつは風の谷にあるのか。ン? ウーン。あーっ 不思議な味のする実だね」。「不思議な味」が英語版ではtaste awful、つまり「ひどい味がする」、「まずい」という意味に変わっています。「風の谷」はthe Valley of the Wind、「巨神兵」はthe giant warrior (直訳すると「巨大な兵士」)と英訳されています。

 

 

◆第4文型 S + V + O1 + O2

第4文型は「~に~をする」という形で目的語が2つ続きます。O1(~に)は間接目的語、O2(~を)は直接目的語と言います。例えば、I gave this book to her. だと「私はこの本をあげた」という第3文型に修飾語のto herを加えた形になっていますが、giveは第4文型で表現できるので I gave her this book.と言い換えることができます。第4文型の文を第3文型の文を変える場合、toが続く場合とforが続く場合があります。toは「到達点(~に)」、forは「受益者(~のために)」を示しています。toが続く場合が圧倒的に多いので、第4文型の動詞はまず第3文型にすると「V + O + for O」の形になる動詞を覚えましょう。残りはすべてtoを取る形に書き換えられる第4文型動詞と覚えましょう。第4文型動詞は第4文型で表現する方がシンプルなので第4文型で表現することが好まれますが、直接目的語が代名詞の場合は第3文型で書きます(I gave him it. → I gave it to him.)。また間接目的語が長い場合は第3文型で表現することが好まれます。

①第3文型「動詞 + 目的語 + for A」に書き換え可能な動詞

get AにBを与える

“Uh, hello. Are you Kamajii?” “Eh? Huh?” “Haku told me to come here and ask you for work. Could you get me a job, please?”
千尋がハクに言われた通り、釜爺に会いに行きます。「あの…、すいません。」「ん?…ん、んん…?」「あの、ハクという人に言われてきました。ここで働かせてください。」

leave AにBを残す、

“Here. the postman left us your telegram.” “A telegram? What should I do with it, Granny? Dad won’t be home till this evening.”
サツキの家に届いた電報をカンタが届けに来ます。「電報。留守だからあずかった。」「私ん家?おばあちゃん。お父さん、夕方まで帰らないの。」。telegramは「電報」です。

buy AにBを買う

“Daddy bought you a rose for your birthday. Don’t you remember?” “Yeah, one. Just one rose isn’t a bouquet.”
母: あら。この前のお誕生日にバラの花をもらったじゃない?
千尋: 一本ね、一本じゃ花束って言えないわ。

call AにBを呼ぶ

I had a flight at 8am and hotel called me a taxi.
have a flightは「飛行機に乗る」という意味です。

make AにBを作る

“Night, Mama, Papa.” “She looks so worn-out. Should I make us some tea?”
『仮ぐらしのアリエッティ』でアリエッティが「お休みなさい」と言うと、母親のホミリーが、アリエッティが疲れ切っている(worn-out)ように見えるので、お茶を入れようかと言ってきます。

do AにBをする

If you’d like to do me one more favor, you could run off and find me a place to stay. I seem to have become quite cunning in my old age.
ソフィーがカブ頭に言います。「今夜泊まるうちも連れてきてくれるといいんだけどねえ。」するとカブ頭はまたどこかに行き、ソフィーはつぶやきます。「年を取ると悪知恵がつくみたい」。do me a favorは「1つお願いがある」という意味の定番のフレーズです。run offは「走り去る」、find A Bは「AにBを見つける」、cunningは「悪賢い」という意味です。日本語のカンニングは和製英語です。試験で不正行為をする行為はcunningではなくcheatingと言います。

②第3文型「動詞 + 目的語 + to A」に書き換え可能な動詞

give AにBを与える

“No test flights. I’m getting out of here today.” “That’s ridiculous! I refuse to give you the plane without testing it.”
ポルコとフィオの会話です。「テストは抜きだ。すぐ飛ばなきゃならねえ。」「バカなこと言わないで。テストもしないで引き渡せやしないわ。」get out of hereは「ここから抜け出す」、refuse toは「~するのを断る」の意。

show AにBを見せる

“That’s okay. I’m just happy you made it home.” “It wasn’t a total loss. Arrietty, why don’t you show your mother your first borrowing?”
『仮ぐらしのアリエッティ』でのホミリーとポッドの会話です。アリエッティとポッドが「借り(狩り)」から無事に戻ってきただけでうれしいとホミリーが言ったことに対して、「丸損」(total loss)ではないとポッドが返答しています。make it homeは
「家にたどりつく」という意味です。

hand AにBを手渡す

Hand me two slices of that bacon and six more of those eggs.”
「あとベーコン二切れに、卵を六個ちょうだい。」

lend AにBを貸す

A bank is a place where they lend you an umbrella in fair weather and ask for it back when it begins to rain. ─Robert Frost
「銀行は晴れの日に傘を貸し、雨が降り出すと傘を返せと言い出すところだ。」(ロバート・フロスト)
銀行は会社が好調な時には喜んでお金を貸してくれるが、赤字でお金が一番必要な時に貸した金を返せと言ってくる、と詩人のロバート・フロストは風刺しています。

sell AにBを売る

She and I became very close and everyday we’d meet at the cafe to see if the Baroness had returned. Louise pleaded with the cafe owner to sell me the Baron.
『耳を澄ませば』でおじいさんの西司朗がネコの男爵(the Baron)について雫に語っています。かなり意訳されていて日本語版でないセリフです。司朗はドイツ人の女性と毎日、修理中の貴婦人のネコ(the Baroness)が戻ってきていないか確かめにカフェに行きます。Louiseはそのドイツ人女性の名前ですが、司朗は貴婦人のネコをLouiseと呼んでいたそうです。

send AにBを送る

Wow, Sen. You got a really good one. Clip this on, then let go. It goes straight to Kamajii, then he sends us our water.
「リン へぇーずいぶんいいのくれたじゃん。これがさ、釜爺のとこへ行くんだ。混んでないからすぐ来るよきっと。これを引けばお湯が出る。やってみな。」
clip A onは「Aをクリップで留める」、let goは「(つかんでいる物を)放す」、go straight toは「~に直行する」という意味。

teach

Teach a parrot the terms “supply and demand” and you’ve got an economist. ─Thomas Carlyle
「オウムに”供給と需要”という言葉を教えたら、経済学者ができあがる」(トーマス・カーライル)
経済学者はオウムのようにいつも「需要」と「供給」という言葉を使うことを風刺しています。

throw AにBを投げる

“Shizuku! Can you throw me my bag?” “Sugimura.” “It’s that blue one on the bench over there.”
「俺のバッグ取ってくれる?」「杉村!」「ねー、そこの青いスポーツバッグ。」
中学校の運動場で野球の練習をしている杉村が雫に自分のスポーツバックを運動場内に投げ入れてと言っています。

write AにBを書く

I talked to Sugimura, and he’s friends with the guy who wrote me that letter, so he tried to convince me to go out with his friend.
雫の親友の夕子が夕子が好きな杉村の友達からラブレターをもらったエピソードです。「杉村が友達に頼まれて、あの手紙の返事くれって。ウウッ…」が英語版では杉村が夕子にその友達とデートするよう説得しようとしてきたという内容に変わっています。convince A to doは「Aに~するよう説得する」、go out with Aは「Aとデートする」の意。

③直接目的語が<疑問詞+to不定詞>that, why, whether, ifなどの名詞節の場合

第4文型では直接目的語が<疑問詞+to不定詞>やthat, whether, why, ifなどの節が来ることがあります。ここではthat節が直接目的語になる例を紹介します。

tell Aに~ということを言う

I’m going along as your hostage. See, that way all my relatives can tell the police they had no choice but to help you.
「私はポルコの人質になるの。それで工場のみんなは仕方なく協力したことにすれば当局に言い訳がたつでしょう。」
フィオのセリフです。go alongは「同行する」、asは「~として」、hostageは「人質」、See, that way…は「わかる?そうすることで…」、relativeは「親族」、have no choice but to doは「~せざるを得ない」の意。ここではtell the police that they had no…のthatが省略されています。

assure Aに~ということを保証する

I know it’s kind of rude, but I did some checking up on you. I hope you don’t mind it. I assure you that you are an ordinary human.
『涼宮ハルヒの憂鬱』での古泉のキョンに対する発言です。rudeは「粗雑な」、check up on Aは「Aを点検する」、don’t mindは「~を気にしない」、ordinary humanは「普通の人」の意。

remind Aに~ということを思い出させる

Your crystal should remind us that we come from the earth and to the earth we must return.
ポムじいさんのセリフです。「ましてその石は人の手が作り出したもの・・・。・・・その・・気になってのぉ・・・。」が英語版では全く違ったセリフになっています。「お前らの水晶は、我々が土から来て、また土に戻らなければならないことを思い出させる」といった意味になっています。…and we must return to the earthの語順が変わっていることにも注意。

pay AにBを支払う

Pay her what we agreed on.” “Oh, no, I couldn’t.” “Please accept it. This was all my fault.”
「魔女さんにお礼をお渡しして。」「奥さま!」「そうさせてちょうだい。あなたのせいではないんだから。」
agree on Aは「Aについて同意する」、acceptは「~を受け取る」、be all my faultは「すべて私のせいだ」の意。この文では直接目的語がwhat we agreed onという名詞節になっています。

 

 

◆第5文型

第5文型「S + V + O + C」では目的語の後に目的語を説明する語句(目的格補語)が続きます。目的格補語は名詞でも形容詞でも構いません。


名詞を目的格補語にとる動詞

call AをBと呼ぶ

Uh, you can just call me Grandma Sophie. I’m your new cleaning lady. I just started work today.
「あ、あたしはソフィーおばさんだよ。ほら、この城の新しい掃除婦さ。」

name AをBと名づける

Johnny’s mother had three children. The first child was named April. The second child was named May. What was the third child’s name?
「A call B C」(AがBをCと名づける)が「B is called C (by A)」(BはCと名づけられる)という受動態の文になっています。

elect 投票でAをBに選ぶ

Abraham Lincoln is elected the 16th president of the United States.
これも受動態の第5文型です。We elected Abraham Lincoln the 16th president…が元の文です。

appoint AをBに任命する

No one was more surprised than Hagan himself when they appointed him manager.
Haganさんがマネージャーに任命されて一番驚いたのはHaganさん本人であったそうです。

形容詞を目的格補語にとる動詞

make AをBにする

“But tell me what you think it takes to make a pilot great? Experience?” “No, it’s intuition.”
フィオがポルコに尋ねます。「いいパイロットの第1条件を教えて。経験?」。ポルコは答えます。「いや インスピレーションだな。」オリジナルでは「インスピレーション」だったのが英語版では「直観力(intuition)」に変わっていることに注意して下さい。「インスピレーション」とは「創作・思考の過程で瞬間的に浮かぶ考え。ひらめき。霊感」のことを言います。「霊感」がパイロットの第一条件というのは元々おかしいので英語版では「直観力」に変えられています。

keep AをBの状態のままにする

“If both sides are satisfied, you should shake hands or something like that.” “Forget it. I like to keep my hands clean.”
ボスがポルコとカーチスに握手させようとしますが、ポルコは拒否します。「双方 文句はねえな。では 始める前に握手でもしな。」「イヤなこった!俺はきれい好きなんだ。」
be satisfiedは「満足している」、shake handsは「握手する」、something like thatは「そんなもの」、Forget itは「忘れちまえ」の意。keep my hands cleanは元々きれいだった手をきれいな状態のままにする、という意味になります。

leave AをBの状態にしておく

“How old are you, anyway? You live around here?” “Leave me alone.” “You see? Your mustache scares all the girls.”
「ねぇ、君いくつ?この街の子?」「通してください!」「ほぉら、お前の髭面のせいだぞ!」
anywayは「とにかく(in any case)」、live around hereは「このあたりに住んでいる」、mustacheは「口ひげ」、scareは「~を怖がらせる」です。leave me aloneは定番の表現で「一人にさせて」「私にちょっかい出さないで」「私のことは放っておいて」という意味になります。元々、1人でいた状態をそのまま続けさせてということです。

drive AをBの状態にさせる、追いやる

Bureaucratic nonsense at airports drives me crazy. ─Dominic Monaghan
直訳調「空港での官僚的なばかげたことが私の気を変にさせる」(ドミニク・モナハン)
crazyは「気が変になる、怒った」という意味です。

get AをBの状態にする

Ask the children what they must do to get their hands clean.
「子どもたちに手をきれいにするには何をすべきか尋ねてください。」
「ask A B」は「AにBを尋ねる」という意味の第4文型です。

3月 29, 2018 · Pukuro · No Comments
Posted in: #例文で覚える英単語(受講者用), ■英作文豆知識

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