やっぱりナウシカの英語(3): 感嘆文のwhat

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ミトのセリフです。

MITO – What a mess those Tolmekians dumped on us.

元のセリフは「まったく厄介なものを持ち込みよって」です。

mess = a situation that is full of problems 混乱
dump = put down or drop sth in a careless way 適当に
捨てる

感嘆文のwhat構文は以下の形をとるって習いましたよね。
<What (a [an]) + 形容詞 + 名詞 + S + V …!>

What a nice house you are living in!

名詞の後の<S + V ..>の部分はよく省略されます。
What a nice house!

ミトのセリフだと
What a mess!
といってもかまわないわけです。

すでにお気づきかもしれませんが、ミトのセリフは感嘆文にもかかわらず「形容詞」の部分が抜けています。でも間違いではありません。「名詞」が感嘆する方向性を示すものであれば、「形容詞」の部分は省略できます。

What a house it is!
これはダメな英文です。これだけではこの家をポジティブに見ているのか、ネガティブに見ているのかわからないからです。それに対して

What an accident it was!
はオーケーです。badやterribleといった形容詞を挿入しなくても、事故に対してびっくりしているのであれば、そういう意味が含意されていることは容易に予測できるからです(むろん、例外もあります。What a happy accident it it! 「なんて思わぬ幸運をもたらすアクシデントなの!」)。

ミトはmessといっているわけですが、この単語はネガティブな意味でしか使われません。だから「形容詞」の部分を省略できるわけです。





8月 3, 2010 · Pukuro · No Comments
Posted in: ・ナウシカ

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