病気のお母さんに会いたくて、メイは1人で七国山病院に向かいます。メイを探しに行くサツキ。
「メイのバカ。すぐ迷子になるくせに。」
英語ではセリフがまったく変わります。
I shouldn’t have yelled at her. This is all my faut.
(メイをどなりつけなきゃよかった。全部わたしが悪いんだわ。)
yell at = ~をどなりつける
fault = 過失、落ち度、責任 a mistake, especially something for which you are to blame
訳がまったく変わっていますが、これは致し方ないことです。英語の方がサツキの本心を表しています。自分がもっとメイの気持ちを気づかってあげれば、いなくなったりしなかったのにと後悔しながら、メイを探しに行きます。別に本当にメイのことをバカと思って言ったセリフではないはずです。
実はサツキはツンデレだったわけです。ツンデレとは「気が強いため、好意を寄せている相手を突き放すような態度をとってしまう、照れ屋な性格のこと」をさします。だからこのようなメイを突き放すようなセリフになったわけですが、アメリカにはツンデレ文化はないため、この日本語セリフをそのまま英訳してもサツキの気持ちは伝わらないから、セリフの内容がまったく変わったのだとおもいます。
