基礎英文問題精講38: The same thing holds of ~

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中原道喜著 『基礎英文問題精講』, pp. 84-85の英文です。

The same things holds of differences between different regions within one country, and of the differing types produced by different professions.
(同じことは、一国内の異なる地域間の相違や、異なる職業が生み出す異なる人間の型についても言える。)

ここで中原氏は、<hold of ~>は「~に当てはまる」という意味であると解説しています。

間違っている可能性が非常に高いので、受験生の人はこの部分は彼の解説を無視して飛ばしてください。私は「~に当てはまる」という意味でhold ofという熟語を使っている英文を他に見たことがありません。

ちなみにGOOGLE.COM IN ENGLISHで”holds of differences”を検索しても5件しかでてきません。つまり、ネイティブでもこういった表現は使われていないわけです。どうもこの文章は哲学者のBertrand Russellが書いたもののようですが、日本人が変な日本語の文章を書くことがよくあるように、英語ネイティブの人も英語の書き間違いはよくするし、変な英文を書くことも多々あります。このRussellの文章は英語の手本になりませんので、受験生は38を読み飛ばすことはおすすめします。

その他の項目は中原道喜著『基礎英文問題精講』の使い方をクリック(^^)

1月 4, 2011 · Pukuro · 2 Comments
Posted in: ×基礎英文問題精講

2 Responses

  1. 斎藤 - 8月 8, 2014

    自分は高3なのですが、自習としてこの教材を使っております。
    でも、自分も所々理解しにくい場所があるのですが、ある程度は信用していいのでしょうか。

  2. Pukuro - 8月 9, 2014

    京都大学のように英文和訳を重視する大学を受験するのであれば『基礎英文問題精講』を使うのもアリなのでしょうが、いまの大学入試の傾向は昔とかなり変わっているので、いまさら40年以上前に発売された本を使って英語の勉強をする意義があるんだろうか、という感はします。40年前ってすごい前のことですよね。

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