『ハウルの動く城』の英語(4)

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『ハウルの動く城』第5幕 Staying At the Castle (17:49-23:04)から。おばあちゃんになったソフィーがかかしのTurnip-headの助けを借りて「ハウルの動く城」の中に入り、火の悪魔カルシファーと話をする場面です。

ソフィーがカブ頭に泊まるところを見つけてと頼むと、カブ頭が示したのは「ハウルの動く城」。ソフィーはこう言います。

「カブ頭、あれハウルの城じゃない?あんた、うちを連れてこいって言ったけど、まさか!…な~に、これ? これでお城なの?」

英語ではこうなっています。
You turnip-head! That’s Howl’s castle! That is not what I meant when I asked for a place to stay. Look at that. They call this a castle?

<That is not what I meant.>は「そんなつもりで言ったのではない」。<call O C>は「OをCと呼ぶ」という意味の典型的な第5文型の動詞ですね。

ソフィーが「ハウルの動く城」の中に入るとき、カブ頭に別れの言葉を言います。「カブ、中はあったかそうだからとにかく入らせてもらうわ。ありがと!いくらハウルでもこんなおばあちゃんの心臓は食べないでしょ。今度こそさようなら。あんたはカブだけどいいカブだったよ!幸せにね!」
It’s nice and warm in there, so I’m going in. Oh, my shawl, thank you. I’m sure Howl won’t eat the heart of a shriveled, old lady like me. It’s been a pleasure meeting you. Even if you are my least favorite vegetable. Take care, Turnip-head.

be nice and warmは慣用句で「ちょうどよい具合に暖かい」という意味。shrivelは「縮んでしわが寄る」。leastは「最も小さい」ということでleast favoriteは「あまり好きではない」転じて「一番嫌いな」という意味になります。

ソフィーはハウルの城の中がぼろぼろなのでびっくりしますが、「ま、年を取っていいことは、驚かなくなることね」とだけつぶやきます。英語では以下のようになります。
Well, one nice thing about getting old is nothing frightens you.

ソフィーが暖炉で暖まっていると突然火がしゃべり出します。

「この呪いは、簡単には解けないよ。」 英語では
Curses are tough. You’re gonna have a very hard time getting rid of that one.

get rid of = remove sth unwanted (望ましくないものを取り除く)

そしてカルシファーはソフィーに取引を申し出ます。

カルシファー 「簡単さ、おいらをここに縛り付けている呪いを解いてくれれば、すぐあんたの呪いも解いてやるよ。 」
Maybe, maybe not. Listen, if you can find a way to break the spell that’s on me, then I’ll break the spell that’s on you, you got it?

ソフィー 「悪魔と取引をするってわけね。あんたそれ約束できるの?」
If you’re a demon, how do I know I can trust you? You promise to help me if I help you?

カルシファー 「悪魔は約束はしないさ。」
I don’t know, lady. Demons don’t make promises.

ソフィー 「ほかを当たるのね。」
Then go find someone else.

最終的に2人は取引をしますが、疲れてしまったソフィーは暖炉の前で眠りこけてしまいます。

カルシファー 「ばあちゃん。ばあちゃん!大丈夫かなあ。」
Hey, lady? Lady? Hello? Lady? Hello? Hey, hey? Lady? Lady? Hey, let me get over there. Some big help you’re gonna be.

7月 28, 2012 · Pukuro · No Comments
Posted in: ・ハウル

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