『ハウルの動く城』の英語(5)

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『ハウルの動く城』第6幕Howl’s Summons(23:04-27:29)と第7幕Cooking Breakfast(27:29-33:23)から。城に入ったソフィーがマルクルとハウルに出会う場面。一緒に朝食をとります。

女の子がまじないをもらいにやってきた場面です。ソフィーに興味を持った女の子がこう尋ねます。
「おばあちゃん、おばあちゃんも魔女?」

Excuse me, Granny, are you a witch too?

「女の魔法使い」はwitch。「男の魔法使い」はwizardです。grannyはgrandmotherのくだけた表現です。

ソフィーは女の子をからかってこう言います。
「ん? そうさ、この国一こわ~い魔女だよ」
That’s right. I’m the scariest witch of them all.

scaryの最上級がscariestです。of them allで「すべての魔女の中で」という意味になります。

そして、マルクルは粉を女の子に渡してこう言います。
「この粉を撒けば船にいい風が吹くじゃ。」
Dust your ship with this powder and the winds will favor it.

dustを「ちり、ほこり」という名詞の意味だけ覚えている人も多いでしょうが、「~に粉を振りかける」という意味の動詞でよく使われます。dust A with Bで「AにBをふりかける」という意味です。dust a cake with sugarで「ケーキに砂糖を振りかける」という意味になります。注意すべき事はdustには「~のほこりを払う」という意味もあることです。dust a desk topは「机の表面のほこりを払う」という意味です。間違って逆の意味にとらないように気をつけましょう。

そしてハウルが城に戻ってきます。おばあちゃんになったソフィーとハウルの最初の会話はこれ。

ハウル「カルシファー、よく言うことを聞いているね。」
Califier? You’re being so obedient.

カルシファー「おいらを苛めたんだ!」
Not on purpose. She bullied me.

ハウル「誰にでもできることじゃないな。あんた、誰?」
Not just anybody can do that. And you are… who?

ソフィー「あ、あたしはソフィーばあさんだよ。ほら、この城の新しい掃除婦さ。」
Uh, you can just call me Grandma Sophie. I’m your new cleaning lady. I just started work today.

on purpose = intentionally.  <Not on purpose.>というセリフが加えられていますが、直訳すると「意図的じゃないからね。」という意味になります。つまり、ハウルにソフィーの言うことを聞いているのは、何か裏で組んでいるわけではないと言っているわけです。

もう一つだけ英語セリフを紹介しておきます。ソフィーがかけられた荒地の魔女の呪文をハウルが読み上げる場面です。

ハウル「『汝、流れ星を捉えし者、心なき男。お前の心臓は私のものだ』。テーブルが台無しだね。」
“You who swallowed a falling start, oh, heartless man, your heart shall soon belong to me.” That can’t be good for the table.

マルクル「すごい、消えた。」
Wow! It’s gone!

ハウル「焼け焦げは消えても、呪いは消えないさ。諸君、食事を続けてくれたまえ。カルシファー、城を100キロほど動かしてくれ。」
That mark may be gone, but the spell is still there. Excuse me, my friends, please continue your meal. Calcifer, move the castle 60 miles to the west. And while you’re at it, make hot water for my bath.

 

 

 

 

 

8月 28, 2012 · Pukuro · No Comments
Posted in: ・ハウル

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