アメリカでは「テイクアウト」はどこでもTo go

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ヒロという人がBLOGOSに「再び英語ブーム」という記事を寄稿しています。http://blogos.com/article/117995/

全体的に内容の薄い記事です。意味も不明だったりします。例えば、この文章↓

英語が5年で操れるようになったら大したものです。それぐらい努力しなくてはいけません。一方で英語ほど平等な学問もないかもしれません。東大エリートも 高卒で就職した人も違いはボキャブラリーの数ぐらいであとは表現力をカラダに覚えこませれば案外、甲乙つけがたいものです。基本の数百単語を使いこなすだ けで生きていけると言われます。事実、私の知っている人も才能がある日突然発掘され、開花し、べらべらになりましたが、喋るより英語の音が聞こえる方が先 だったようです。

何を言っているのかさっぱりです。内容のない記事は単にスルーすればいいだけのことですが(「スルー」はもちろん和製英語です)、1つ気になる発言がありました。

世の中、学校の先生が発音するようなきれいな英語を安定的に聞くことが出来るのは一流のテレビのニュース番組ぐらいでしょうか?あとは方言なりその国の英 語の癖や独特の言い回しがかなりはいります。英単語の使いまわしも地方により違います。「持ち帰り」はニューヨークならtakeaway、シアトルなら take out、バンクーバーならto goがポピュラーな言い回しです。

マクドナルドで「持ち帰り」を希望するときに、つい Take out, please. と言ってしまいそうですが、間違いです。私は間違いと習っていたし、実際にアメリカでは東海岸でも西海岸でも、店員は For here, to go? と尋ねてきます。店内で食べる場合は、 For here. 外に持っていく場合は To go. と返答します。For here, please./ To go, please. と言う方がより丁寧です。一度だけ寝ぼけていて Take out, please. と店員に言ったことがあります。男性の店員は一瞬きょとんした顔をして、すぐに笑いながら  I got it. と言って、袋にハンバーガーを入れてくれたので通じないわけではありませんでしたが、そう言うアメリカ人を一度も見かけたことはありません。

ちなみにこの表現をグーグルで検索すると、必ずと言っていいほど、 For here, or to go? と書かれていますが、私が行くファーストフードのお店ではどこも or は言ってなかったと思うんですよねー。

で、話を元に戻すと、ニューヨークでもシアトルでも「持ち帰り」は To go. です。ニューヨークはよく行っていましたが、シアトルに行ったことはないのでツイッターでシアトル在住の人に尋ねてみたら、やっぱりみんな To go. と言うそうです。

初めまして。テイクアウトの事をTake outと言うのはついぞ聞いた事ありませんね。シアトルでもTo goです。そもそも英語のTake outは”誰それを連れ出す”つまり”デートに誘う”的な言葉ですので…著者が勘違いしたかタイプし損じたかでしょう。
https://twitter.com/VictorSKWRXSTI/status/631677451601444865

8月 13, 2015 · Pukuro · No Comments
Posted in: ■英単語豆知識

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