Monthly Archives: 9月 2010

文学・言語学に関する学会

文学・言語学に関する日本学術会議協力研究団体は以下の通りです。19あります。いずれの学会誌も、論文を投稿する際には英文概要の提出も義務づけられていますが、投稿規定・執筆要領についてはそれぞれの学会のHPを参照してください。

外国語教育メディア学会 Language Education and Technology
近代英語協会 近代英語研究
計量国語学会 計量国語学
社会言語科学会 社会言語科学
日本アメリカ文学会 アメリカ文学研究
日本ヴァージニア・ウルフ協会 ヴァージニア・ウルフ研究
日本ヴィクトリア朝文化研究学会 ヴィクトリア朝文化研究
日本英語表現学会 英語表現研究
日本英文学会 英文学研究
日本ギャスケル協会 ギャスケル論集
日本言語学会 言語研究
日本語学会 日本語の研究
日本語用論学会 語用論研究
日本実用英語学会 日本実用英語学会論叢
日本ジョージ・エリオット協会 ジョージ・エリオット研究
日本中国語学会 中国語学
日本中世英語英文学会 Studies in Medieval English Language

and Literature

日本比較文学会 比較文学
日本文体論学会 文体論研究


哲学・宗教・芸術に関する学会

今回は「哲学・宗教・芸術」に関する学会です。日本学術会議協力研究団体に属する関連学会はなんとたったの12しかありません。非加盟団体が多いのでしょうか。

あっ、間違えました。これらの学会は日本学術会議協力研究団体に属し、かつ邦文学会誌の論文に英文要旨が収録されている学会誌でした(^^;)。

注: 英語のabstractの訳は学術誌により様々です。私が知る限り、英文アブストラクト、英文要旨、英文要約、英文概要、英文妙録、英文摘要、英文サマ リー、英文シノプシスの8つの訳があります。

ジャポニスム学会 ジャポニスム研究
「宗教と社会」学会 宗教と社会
宗教倫理学会 宗教と倫理
日本イギリス哲学会 イギリス哲学研究
日本科学哲学会 科学哲学
日本シェリング協会 シェリング年報
日本宗教学会 宗教研究
日本生命倫理学会 生命倫理
日本哲学会 哲學
日本倫理学会 倫理学年報
東洋陶磁学会 東洋陶磁
美学会 美学

今日の注目は日本科学哲学会(http://wwwsoc.nii.ac.jp/pssj/)。会員数は約400人。「科学哲学」という学会誌を発行していますが、残念ながら論文もアブストラクトもHPで読むことはできません。現在、電子アーカイブ化の最中のようです(これが手間暇かかります)。「電子アーカイブとは、誌面を電子データ化し、JSTのサイト上で公 開することを指します。」(http://www.sanctio.jp/proofreading)。このあたりについて日本科学哲学会は以下のように説明しています。

日本科学哲学会の学会誌『科学哲学』は、本年度独立行政法人・科学技術振興機構(JST)が行っている雑誌の電子化計画、 Journal@rchive(ジャーナルアーカイブ)に採用されました。
これにより、過去の紙媒体の論文に遡って創刊号から電子化し、全文が同サイト上で公開されることになります。これに伴い、下記のような著作権上の 措置を執り行う必要がありますので、熟読の上よろしくご協力をお願いいたします。
なお、機関リポジトリ(掲載論文の執筆者が自分の属する研究機関のサーバ上で当該論文を公開すること)についても推進する方向で現在検討中ですが、 推進方法の詳細についてなお詰めるべき点が残っておりますので、ご意見のある方は事務局にお知らせ下さい。理事会等での検討の際に参考にさせていただきま す。

ニューズレターはHPで見ることができますので、是非ともあなたも学会見学をしてみてね(^^)。

人文地理学・観光学関連の学会

今回は人文地理学・観光学関連の日本学術会議協力研究団体です。計31。投稿論文に英文abstract の提出を義務づけている学会のみですので、実際にはもっとあると思います。

応用地域学会 応用地域学研究
人文地理学会 人文地理
地学団体研究会 地球科学
地域地理科学会 地域地理研究
東北地理学会 季刊地理学
日本沿岸域学会 沿岸域学会誌
日本温泉科学会 温泉科学
日本火山学会 火山
日本活断層学会 活断層研究
日本観光研究学会 観光研究
日本観光ホスピタリティ教育学会 日本観光ホスピタリティ教育学会機関誌
日本気象学会 天気
日本景観生態学会 景観生態学
日本国際観光学会 日本国際観光学会論文集
日本砂丘学会 日本砂丘学
日本砂漠学会 砂漠研究
日本地震学会 地震
日本地すべり学会 日本地すべり学会誌
日本自然災害学会 自然災害科学
日本堆積学会 堆積学研究
日本地域政策学会 日本地域政策研究
日本地形学連合 地形
日本地質学会 地質学雑誌
日本地熱学会 日本地熱学会誌
日本地理学会 地理学評論
日本島嶼学会 島嶼研究
日本リモートセンシング学会 日本リモートセンシング学会誌
富士学会 富士学研究
北海道草地研究会 北海道草地研究会報
北海道社会学会 現代社会学研究
北海道都市地域学会 都市学研究

今日の注目は日本温泉科学会(http://wwwsoc.nii.ac.jp/bsj3/ )。マニアックぽい学会ですが、実は戦前に設立された由緒正しき学会であります。戦時中は活動を停止していましたが、1948年に活動再開。今年124日には70周年記念大会が永田町の全国町村会館で開かれます。学会誌のタイトルは「温泉科学」、最新のでなければ過去論文もPDFファイルでダウンロードできます。投稿規定もHPで見ることができます。英文要旨は400字以内で書いてください。

ああ、別府か指宿あたりに一風呂浴びに行きたいなあ。日本温泉学会も温泉地で学会開いたりしないんだろうかと思いきや、今日もやっている日本温泉科学会第63回大会(9/13-16)の主催地は野沢温泉アリーナ国際会議場ではないですか。

いいなあ~。

PS

人文地理学・観光学関連学会を追加します。

東京地学協会 地学雑誌

心理学関連の学会

心理学関連の学会は33あります。ただし、心理学は文系・理系にまたがった学際的なディシプリンなので、これらの学会の一部を別の学問分野にふりわける人 もいると思います。

産業・組織心理学会 産業・組織心理学研究
日本応用心理学学会 応用心理学研究
日本家族心理学研究 家族心理学研究
日本学校メンタルヘルス学会 学校メンタルヘルス
日本感情心理学 感情心理学研究
日本基礎心理学会 基礎心理学研究
日本健康心理学会 健康心理学研究
日本行動科学学会 行動科学
日本行動計量学会 行動計量学
日本行動分析学会 行動分析学研究
日本催眠医学心理学会 催眠学研究
日本思春期学会 思春期学
日本児童青年精神医学会 児童青年精神医学とその近接領域
日本社会精神医学会 日本社会精神医学会雑誌
日本女性心身医学会 女性心身医学
日本心身医学会 心身医学
日本心理学会 心理学研究
日本質的心理学研究 質的心理学研究
日本ストレス学会誌 日本ストレス学会
日本精神保健社会学会 メンタルヘルスの社会学
日本トラウマティック・ストレス学会 トラウマティック・ストレス
日本人間性心理学会 人間性心理学研究
日本認知科学会 認知科学
日本認知言語学会 日本認知言語学会論文集
日本認知心理学会 認知心理学研究
日本パーソナリティ心理学会 パーソナリティ研究
日本発達心理学会 発達心理学研究
日本ヒューマン・ケア心理学会 ヒューマン・ケア研究
日本福祉心理学会 福祉心理学研究
日本ブリーフサイコセラピー学会 ブリーフサイコセラピー
日本リハビリテイション心理学会 リハビリテイション心理学研究
日本理論心理学会 理論心理学研究
日本ロールシャッハ学会 ロールシャッハ法研究

いずれの学会も邦文機関誌を発行し、英文要約の提出を義務づけていますが、詳細は学会HPの投稿規定と執筆要領を参照してください。

今日の注目は日本トラウマティック・ストレス学会(http://www.jstss.org)です。トラウマティック・ストレスとは、自分では対処できないような衝撃的なできごとを体験することで生じる心の傷のことをさします。いわゆるPTDS(外傷後ストレス障害)のことです。この学会は2002年に設立された比較的新しい学会ですが、「医師、心理、看護、カウンセラー、ソーシャルワーカー、研究者、保健関係者、教育関係者」など、様々な分野の研究者が参加する非常に学際的な学会であるようです。会員数もすでに1,000人を超えているそうです。「トラウマティック・ストレス」という機関誌を発行しています。英文抄録の提出が義務づけられていますが、HPでは邦文抄録しか見ることができないようです。

注: 英語のabstractの訳は学術誌により様々です。私が知る限り、英文アブストラクト、英文要旨、英文要約、英文概要、英文妙録、英文摘要、英文サマ リー、英文シノプシスの8つの訳があります。

社会学関連の学会

邦語論文に英文abstractの提出を義務づけている社会学関連の日本学術会議協力研究団体は26あります。

家族問題研究学会 家族研究年報
関西社会学会 フォーラム現代社会学
関東社会学会 年報社会学論集
共生社会システム学会 共生システム研究
国際ボランティア学会 ボランティア学研究
社会政策学会 社会政策
数理社会学会 理論と方法
地域社会学会 年報
日中社会学会 日中社会学研究
年報日仏社会学会 日仏社会学会
日本応用老年学会 応用老年学
日本家政学会 日本家政学会誌
日本家族社会学会 家族社会学研究
日本交渉学会 日本交渉学会誌
日本子ども社会学会 子ども社会研究
日本ジェンダー学会 日本ジェンダー研究
日本社会学会 社会学評論
日本社会病理学会 現代の社会病理
日本社会福祉学会 社会福祉学
日本ソーシャルワーク学会 ソーシャルワーク学会誌
日本社会学理論学会 現代社会学理論研究
日本村落研究学会 ジャーナル村落社会研究
日本都市社会学会 日本都市社会学会年報
日本犯罪社会学会 犯罪社会学研究
日本老年社会科学会 老年社会科学
福祉社会学会 福祉社会学研究

今回紹介する学会は日本社会病理学会です。『現代の社会病理』という興味深そうな学会誌を出しています。執筆要領はHPでチェック。

HP(http://wwwsoc.nii.ac.jp/jasp/)では以下のように、学会が紹介されています。

日本社会病理学会は、社会病理現象や社 会問題などを研究する日本の代表的な学会で、1985年(昭和60年)に設立されました。本学会は現在200名を越える会員がおり、大学・研究所・専門学 校・企業等に所属する研究者、小・中・高校の教員、裁判所・刑務所・少年院・鑑別所・保護観察所等のスタッフ、病院のケースワーカー等広範な職種の人々に よって構成されています。また会員の研究分野は、社会病理や社会問題の基礎理論・学説、社会病理や社会問題の調査法、研究法をはじめとして、犯罪・非行・ 逸脱、家族、社会福祉・社会保障・医療、教育・学校、地域、文化・宗教、差別問題などさまざまな分野・領域に渡っています。

日本社会病理学会は学会機関誌「現代の社会病理」の刊行を通して、日本の社 会病理・社会問題の研究を理論的にリードしてきています。また本学会に所属する会員の中には、例えば最近の「非行・犯罪」、「いじめ」、「ホームレス」な ど社会的に大きな反響を呼んだ病理現象の具体的調査・研究に積極的に取り組み、それらに対する実践的な対策の立案に多大な貢献をしている会員がたくさんお ります。さらに国際化が進展する中で、本学会は社会病理や社会問題の調査研究に関心のある海外の研究者達に研究発表の機会を積極的に提供してきています。

会員数200名とはかなり小規模な学会ぽいですね。機関誌の目次もHPでちゃんと更新されていないし、HPも手作りっぽいし、学会運営はけっこう大変なのかもしれません。会員以外の人も機関誌を購入できますので、興味のある方はHPの「機関誌『現代の社会病理』販売 のご案内」をチェックしてね^^。

看護関係の学会

邦語論文に英文abstractの提出を義務づけている看護関係の学会は以下の通りです(日本学術会議協力学術団体のみ)。

千葉看護学会 千葉看護学会会誌
日本家族看護学会 家族看護学研究
日本がん看護学会 日本がん看護学会誌
日本看護科学学会 日本看護科学会誌
日本看護学教育学会 日本看護学教育学会誌
日本看護管理学会 日本看護管理学会誌
日本看護研究学会 日本看護研究誌
日本看護診断学会 看護診断
日本看護福祉学会 日本看護福祉学会誌
日本災害看護学会 日本災害看護学会誌
日本小児看護学会 日本小児看護学会誌
日本在宅ケア学会 日本在宅ケア学会誌
日本精神保健看護学会 日本精神保健看護学会会誌
日本地域看護学会 日本地域看護学会誌
日本老年看護学会 老年看護学

今日の注目は、日本看護科学学会(http://jans.umin.ac.jp/)。学会HPによると、

日本看護科学学会は、看護学の発展を図り、広く知識の交流に努め、もって人々の健康と福祉に貢献することを目的に、1981年(昭和56年)725日に 第1回の設立総会をもって発足致しました。当時六大学であった「日本看護系大学協議会」を基盤としております。設立時の正会員は185名でありましたが、 会員数は毎年確実に増加し、2008年(平成20年)2月現在では5,409件(正会員5,398名、名誉会員6名、賛助会員5団体)に至っております。

昭和629月には、日本学術会議への登録が、看護系の学会としては初めて認められました。また平成191月に、有限責任中間法人として法人格を取得し ました。平成20121日に「公益法人制度改革関連三法」が施行されたことにより、中間法人法が廃止され一般社団法人となり、平成2141日、非 営利が徹底された一般社団法人として登記を変更しました。

ということです。たしか、日本看護研究学会の会員も5,000人ほどです。会員5,000人というのは日本の学会の規模としてはかなり大きいものといってかまわないと思います。

日本看護科学学会では2つの学会誌を発行しています。和文誌の「日本看護科学会誌」が年に4回、英文誌のJapan Journal of Nursing Scienceが年に2回。「日本看護科学会誌」の論文は、非会員でも学会HPで英文・和文抄録をみることができます。「投稿論文Q&A」によると、査読を経て原稿の採否決定まで 1年かかるそうです。「1回の査読で採否が決まることは少ない 」とのことですから、投稿される方はレフェリーから辛辣なコメントが返ってきても、くじけず論文を修正して、最後にはアクセプトされるようがんばりましょう(^^)

注: 英語のabstractの訳は学術誌により様々です。私が知る限り、英文アブストラクト、英文要旨、英文要約、英文概要、英文妙録、英文摘要、英文サマリー、英文シノプシスの8つの訳があります。

魔女の宅急便―in order to…

キキが町の女の子たちとしゃべっています。旅立つキキをうらやましがっている彼女たちに対して、キキは遊びで行くんじゃないよと言いたかったみたいです。

「よその町で1年頑張らないと魔女になれないんだから。」

英語ではこうなっています。

KIKIIn order to be a good witch, I have to train a year away from home.

in order to = so as to ~するために

<so as to…>が文頭にくることはあまりないので、言い換える場合は文末におく。
I have to train a year away from home in order to be a good witch.=
I have to train a year away from home so as to be a good witch.

否定形は<in order not to…>, <so as not to…>となるが、前者はあまり使われない。
I woke up early in order not to be late for school. =
I woke up early so as not to be late for school.

away from = ~から離れて


魔女の宅急便―How come…?

キキがお父さんに高い高いをしてとねだります。意外と重かった(?)キキにパパはこう言います。

「いつの間にこんなに大きくなっちゃったんだろう。」

英語ではこうなってます。
How come you never told me you were growing up so fast?

「こんなに成長したのをどうして言わなかったの?」って感じ。

How come S + V…? = Why do S + V…?」だから、

Why did you never tell me you were growing up so fast?と言い換えることができますね。でも、ここでは現在完了の方がしっくりくるかな。

Why have you never told me you were growing up so fast?

ちなみにSsubject(主語)Vverb(動詞)の略ですよ。

魔女の宅急便―What matters is…

紺の服を着るのを嫌がるキキに、コキリはこう言い聞かせます。「キキ。そんなに形にこだわらないの。大切なのは心よ。」

MOM – It’s not really important what color your dress is. What matters is the heart inside.

「そんなに形にこだわらないの」の部分が「服の色なんてちっとも重要じゃないわ」に変わっていますね。ここでの重要構文はもちろんWhat matters is…です。What matters is not the color of your dress but the heart inside.

What matters is… = 要は[肝心なのは]~だ

似たような構文がWhat is important is…です。ついでにふたつとも覚えておきましょう(^^)。